大学S43年卒 機械工学科クラス会
卒業40年周記念のクラス会の企画は半年前より三省堂の喫茶店で始まった。最初は4人だったが、月一度の会合の都度同志が増え8名となった。まるで、毎回クラス会を開催しているようなものだった。日程会場は4月19日1泊で熱海のホテル「志ほみや」での開催とした。
お世話になった先生方はすでに鬼籍にはいり、卒業生だけの集まりとなった。参加者は遠く米国からも含め、26名だった。卒業生 128名中、不明および逝去者は24名 で、逝去者への黙祷からクラス会が始まった。
紅顔の美青年は、すでに還暦を過ぎ、好々爺の顔となっている。40年ぶりの人は顔色体形著しく変わったが、遠い記憶を呼び戻せば、あいつと思い出すことができた。現役の人、別会社に進む人、定年の人さまざまだが、嫁の話、孫の話は一致した。
第二の門出を祝し、宴会部長の発案で、出席者が各々お土産を持参しビンゴの景品とした。また、コンパニオンと一緒の大人のゲームをしたり、二次会のカラオケさらに翌朝のボーリングを行って若返りを図った。参加者は、次なる活力を養い、今後もすばらしい人生を送ると思われる。なごり惜しいが次回を65歳の時とし、もっと沢山の参加を期待して解散した。
(井沢 記)