千葉県支部 シャープハイテクノロジーホール幕張見学記

平成21年2月27日朝から降り出した雪やあられが午後から雨になり、参加者が減るかなと心配したが驚いた。悪天候なのに、15時JR京葉線「海浜幕張駅」北口前には参加者到着済み。すごい。34名で実施。しかし、雨は降り続き、寒さも加わって天候は最悪。私が見学会を担当するようになって最悪の悪天候。

全員徒歩で、歩き出す。シャープハイテクノロジーホールまでは、通常8分程度、悪天候のせいで、15時30分到着、見学時間を過ぎているが、シャープの女性スタッフは気にしないで、ゆっくりして下さいとの事。なぜかなと思うと、我々以外に見学者がいない。会場は、トップシークレットの液晶・太陽光発電設備などのため、見るだけで感動する。最初に班分け、その班単位で見学。スタートはハイパークリエイター。グループ全員が収まるように、写真の構成を決め、全員合意のもと、カシャ。次は液晶最前線、液晶の歴史や今後の液晶などを見学。太陽電池コーナーは皆さん電気屋のためか熱心。説明の女性スタッフもたじたじ。21年度の国予算も太陽光発電に補助とのことで、今後の開発計画なども聞き出す。環境コーナーでは、地球温暖化にも一役買おうと皆様熱心。そしてフライングユートピア、定員12名の乗り物形式で、360度のスクリーンに鮮やかに、再現する液晶の進化の歴史、案内するのはシャークスピアと妖精さん。立体的な画像なので、面白い。近未来は、紙がなくなり、全て電子ボード。それも紙並みの薄さ。容量は無限。印刷会社はそうなると廃業かな?私の業務だった住民票や印鑑証明はその時、どうなるのだ?ボードに保存された証明を見せるだけか?自治体職員も不要かな?見学終了は、17時。大幅オーバー。

さあ次は待ち待った懇親会、33名で「つきじ植むら」へ。開始は松本支部長の挨拶から。その後に乾杯。料理は、さしみ・天ぷら・先付けなどから、これがなくなると本日のメイン、牛肉・豚・鳥肉食べ放題。これでもかと出てくる。殆ど60歳以上なのに、その食欲は唖然とするだけ。

反省報告では、千葉県支部は同窓生のネットワークが良い。今後も参加したいなど、昨年以上に大好評。仕掛け人としては嬉しい。加藤康太郎理事長の言葉「人は技術で伸びる、社会の発展も技術革新で可能となる」を思い出す一時でもあった。でも、誰だ雨男は!!
(安藤 記)

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