大学S32年卒 工学部第一部電気工学科クラス会
卒業50周年となる昨年のクラス会(ホームカミングに併せ実施)で次回クラス会を富山で開催することが決定。これを受け、2年毎に行われるクラス会を1年早め、平成20年に開催することにした。
9月24、25日、国立公園黒部峡谷宇奈月温泉の旅館「延楽」で一泊、翌日、トロッコ電車で欅平を往復するコースとしたが、遠隔地にも拘らず21名もの参加者を得て大変盛況に行われた。
総会では、「先輩の例や、年齢も考慮し公式なクラス会はここらで終結とし、これからは同好の有志の会としたら如何」との提案もあったが、「遠隔地で実施しても、これだけ集まる位に皆の熱意があるのだ、これからこそが皆の動静を知りたいのだ」との勇ましい意見が続出し、来年以降もクラス会を継続することに決定。間邊幸三郎統括(永久)幹事長に加え、次回実行幹事に若林節氏を選任し、若林氏が必要に応じ追加の幹事を指名することになった。
峡谷に面した温泉に入浴の後、懇親宴会。近況や思い出話に花を咲かせた。宴会後はカラオケの二次会に行く者、有志の方の持ってきた銘酒を賞味せんものと部屋に集まる者など、11時過ぎまで大変に賑やかしいことだった。
翌日はトロッコのオープン車両で周辺の景色を堪能しながら終点欅平までを往復した。
宇奈月駅帰着後、魚津までバスで移動し、ホテルで昼食をとった。ここでもゆっくりと歓談した後、又の元気な再会を約し解散した。
(付記)
解散後、オプショナルツアーで立山・黒部アルペンルートに行くことにしていた8名の方が、翌日の悪天候で決行中止したとか。その翌日、立山に昨年より23日も早く初冠雪が観測されたというから、致し方なかったか。それにしても残念至極。
(小倉 記)