第9回三重県支部 総会開催の報告
平成23年7月2日(土),第9回三重県支部総会を開催しました。
総会は学園から加藤学園理事長の代理として小谷学園理事,校友会から小林副理事長,小宮事務局長,大学同窓会から髙見澤副会長,それに愛知県支部から松尾支部長,岐阜県支部から岩田支部長,など多数のご来賓をお迎えし,22名の参加で行われました。石田支部長挨拶のあと,ご来賓を代表して小谷学園理事から加藤理事長の親書を代読いただき,小林校友会副理事長からご挨拶をいただきました。前年度事業報告,会計報告,支部会則変更,今年度事業計画,予算案等質疑および承認に移り,承認されました。また支部として学業継続にかかわる修学費用を給付することを目的とした「東日本大震災被災学生・生徒修学支援募金」を,校友会を通して行うことも審議・承認されました。
総会終了後,東京電機大学電気電子工学科教授西方正司先生をお迎えして,「みんなで考えよう地球環境と風力発電」と題した公開講演会を開催しました。東日本大震災が発生して4カ月弱,自然を利用した発電が注目される中でのタイムリーな内容であったと思います。この公開講演会については,津市および四日市市からの後援もいただき,朝日新聞地方版にも開催記事が掲載されました。
公開講演会終了後はバスで榊原温泉の湯元榊原館に移り,ゆっくり温泉で疲れを癒したあとで懇親会が開かれました。時の過ぎるのを忘れて,懐かしい学生時代の話や情報交換等で大いに盛り上がりました。翌日は青山高原ウィンドファームを見学し,風力発電の風車を目の当たりにし,自然利用の発電にますます興味と理解を深めることができたと思います。
今回の三重県支部総会開催にあたり,ご多忙の中,遠路お越しいただいたご来賓の皆様をはじめ,ご参加いただいた校友会,同窓会の皆様に誌上をお借りして,心より厚く御礼申し上げます。三重県支部ホームページ
(太田 記)