千葉県支部 JFE 東日本製鉄所千葉地区見学記
平成23年12月16日午後,蘇我駅西口ロータリーに集合。今回の見学先は,OBが8名も在籍するJFE東日本製鉄所千葉地区施設。昨年に次いで36名の参加者。見学センター長の奥埜計造さんが直々に迎えてくれる。大変大きな工場で面積約766万m2。千葉地区製鉄所は薄板専用工場として約400万tを生産している。社員総数は2,000名,売り上げは年間4兆円。この製鉄所は「21世紀の都市型製鉄所」のモデル工場とのこと。見学した高級薄鋼板製造工程は,鉄鉱石と石炭を主原料として,高炉~転炉~圧延の製造工程で鉄鋼製品を生産する一貫製鉄である。圧延に必要な大量補給水は印旛沼から。この設備は,一度火を入れると壊れない限り連続稼働を続けているそうだ。
懇親会は駅前の「はなの舞」。懇親の時間をたっぷり取った,初めての試みとして,参加者全員に名札を配布しこれが好評。なにせ,1,000℃以上の工場見学で喉がカラカラ,ビールが旨い。そのビールを注ぎ合いながら,名札で確認して,昔話に盛り上がった。おかげで今回の見学会も成功裡に終了する事ができた。
(安藤記)
出席人数:36名
開催日:平成23年12月16日(木)
場所:JFE東日本製鉄所千葉地区施設