第11回三重県支部総会報告
出席人数:20人
開催日:平成25年6月1日(土)
場所:三重県北勢地域地場産業振興センター(じばさん三重)
総会は学園理事を兼務されている校友会渡辺理事長,浅見事務局長,愛知県支部松尾支部長,静岡県支部大井支部長代理のご来賓をお迎えし,石田支部長挨拶のあと,ご来賓紹介,前年度事業報告,会計報告,支部会則全面変更,今年度事業計画,予算案等質疑および承認に移り滞りなく承認されました。
引続き公開講演会を開催しました。今回の講演会は,近々発生が心配される東南海地震に備え「科学技術で支える地域防災市民が守る四日市市」をテーマとし,四日市市後援のもと,四日市市役所危機管理室のご協力で四日市市地区防災組織連絡会への広報をいたしました。講演会は三重県支部役員の鳥羽商船高等専門学校教授坂牧孝規先生による「陸海空連携による生命支援と医用工学」,そして東京電機大学理工学部教授の安田進先生をお招きして「造成宅地の地震被害と課題」という演題で講演をしていただきました。また開会に先立ち校友会渡辺理事長から本学紹介,四日市市地区防災組織連絡協議会奥村吉孝会長からご来賓ご挨拶をいただきました。講演会には80人を超える方々に来場いただき,防災に対する関心の高さを感じました。また会場内で防災グッズの展示を行い講演の合間に多くの方に興味深くご覧いただけて,大変有意義な内容でした。
講演会終了後,送迎バスで湯の山温泉希望荘に移動し,温泉と懇親会で楽しいひと時を過ごしました。
最後にご多忙の中お越しいただいた来賓の皆様に心より御礼申し上げます。
(太田記)