平成25年度神奈川県支部公開講演会実施報告
出席人数:80人
開催日:平成25年7月21日(日)
場所:かながわ県民センター
平成25年7月21日(日)に,かながわ県民センターホール2階ホールにおいて神奈川県支部主催による公開講演会が実施されました。
本年度の講演会は講師に東京電機大学工学部電気電子工学科の枡川重男教授をお招きして,「太陽光発電のトレンド」という演題で講演をしていただきました。
参加者は一般参加者および役員も含めて80余人で,講演に先立ち,真崎副支部長の司会で講師紹介があり,続いて川田支部長の挨拶がありました。本公開講演会は東京電機大学校友会神奈川県支部主催により,毎年7月に一般の方々を対象に実施され,今回で12回を迎える事ができ,来年度も引き続き実施される等が話されました。
講演会では,太陽光発電についての研究紹介や将来の展望について語られました。一般家庭でも非常に関心がありますが,メリットとデメリットがあります。太陽光発電のメリットは,太陽が出ている間は,発電した電気を利用して電力会社から電気を購入する必要がなく,電気が余った場合は電力会社が買い取ってくれるというシステムがあることです。デメリットは,太陽光発電は初期投資費用が大きく回収にかかる期間が長いと言われていることです。また,既築住宅の場合雨漏りなどの屋根に関するトラブルが後から発生するという事です。
講演会終了後,質疑応答が多数あり参加者の太陽光発電に対しての関心の高さが感じられました。講演会についてのアンケートでは,「講演内容が良かった」が8割以上あり大変好評だったことが分かりました。
(服部記)