工学部第一部機械工学科一瀬研究室OB会

出席人数:17人
開催日:平成28年7月23日(土)
場所:北千住 明日香本店

工学部第一部機械工学科一瀬研究室OB会

平成28年7月23日(土)18:30より毎年恒例の「一瀬研OB」会を懐石料理の明日香・本店で行った。客単価¥7,500の上級店であるが、常連には裏メニューがあり、「手ごろな値段」設定をしてもらい、皆が来やすく、居酒屋とは違う、上品な印象を堪能してもらうことを狙いとした。

昭和・平成年度の17名の参加者があり、恩師:一瀬先生、八高先生、SELUの吉田先生も参加くださった。社会人経験が5から10年のOB達が多く、さまざまな仕事の中で産業に貢献している話が聞けた。

ほとんどが「設計・開発」の仕事をしており、この礎を作ったのは製図実習の「渦巻きポンプ」や「手巻きウィンチ」をやってきたからだ。一瀬先生は来年度一杯まで、製図実習担当されるが、伊東教授が課題を引き継ぐことは決まっており、われわれが苦しんだ製図実習は継承され、後進も確かな製図能力が備わるだろう。

残念だったことがある、毎回来ていた東芝テレビ事業部で開発を行っていた、皆にレグザを買えと言っていた彼が来なかった。音信不通であるという。そんな辛いときこそ、交友を頼ってほしい。校友会は創業者が、学生たちに卒業しても路頭に迷わないためにもと設立した組織である。すでに、校友間でSONYの役職退職者やルネッサス函館の退職者をやり甲斐と十分な給金のある仕事を紹介したり、東大技術職、JEEDにも送り込んだ実績もある。

技術を十分使いこなせる能力・仕事ができる能力を「技能」という。本当に技能がある人間は失業することなく、また、今の日本、技能が衰退している。一瀬研OB会は親交を深め、助けあって日本の産業貢献に邁進してゆこう。

なお、当日の写真は、盛り上がりすぎて撮影できなかったため、会場の様子を掲載した。
(涌井 記)

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