第7回三重県支部総会開催の報告

平成21年9月12日、鳥羽商船高等専門学校の協力により、第7回三重県支部総会を開催しました。

総会は学園から加藤学園理事長の代理として小谷学園理事、校友会から石塚理事長、稲毛常務理事、同窓会から小林会長、それに東海支部から愛知県支部(野村事務局長)、岐阜県支部(岩田副支部長)など多数のご来賓をお迎えし、25名の参加で行なわれました。

支部長挨拶のあと、ご来賓を代表して小谷学園理事から、ご挨拶をいただきました。引き続き三重県支部の前年度事業報告、会計報告、今年度事業計画、予算案等質疑及び承認に移り、承認されました。

総会終了後、鳥羽商船高等専門学校との共催により練習船「鳥羽丸」の船内で伊勢湾内を航行しながらのセミナーを行いました。タイトルは「商船学・工学のコラボレーションによる医療セミナー」で、下記4名の講師の講演がありました。

  • 「伊勢湾の海上交通監視システムとその応用」
    国立鳥羽商船高等専門学校 准教授 瀬田広明 博士(商船学)(神戸大学)
  • 「医用工学技術の船舶防災医療への応用」
    国立鳥羽商船高等専門学校 准教授 坂牧孝規 博士(工学)(東京電機大学)
  • 「人工心臓と補助循環」
    国立循環器病センター研究所 本間章彦 博士(工学)(東京電機大学)
  • 「生体磁気とその応用」
    東京電機大学大学院 教授 内川義則 工学博士(東京電機大学)

このセミナーについては、地元の伊勢新聞に「災害や医療で船活用を」の見出しに写真付で大きく掲載されました。

船上セミナー終了後、鳥羽丸船内の見学を行いました。下船後場所を鳥羽のホテル扇芳閣に移して、工学情報夏号に掲載された、小谷先生の「脳科学に基づく賢い生き方」のについて、そのエッセンスの部分のお話をしていただきました。この後、同ホテルで懇親会が開かれました。時の過ぎるのを忘れて、懐かしい学生時代の話や情報交換等で大いに盛り上がりました。 翌日、有志の方と伊勢神宮内宮を参拝後、おかげ横丁を散策しました。

最後になりましたが、今回の三重県支部総会開催にあたり、ご多忙の中、遠路鳥羽までお越し戴いたご来賓の皆様をはじめ、ご参加いただいた校友会、同窓会の皆様に紙上をお借りして、心より厚く御礼申し上げます。
(三重県支部事務局 伊藤 記)

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