第41回竹生会定期演奏会開催報告
第13回11月21日(土)校友会会館6回の会議室で第41回竹生会定期演奏会が開催された。
「竹生会」と聞いて・・「懐かしい」と思う人、「どんな会だろう」と思う人がいると思う。竹生会は、東京電機大学尺八部OBの愛称で会員150名。電機大学尺八部は、今から55年前、神野生山師匠、藤田豊先生が顧問で発足し、部として活動を始めましたが、部活の一環として毎年11月の第3土曜日に開催するようになった定期演奏会が、今年で41回目を数える歴史あるクラブである。
今年の演奏会は、定例の演奏会を楽しみにしているOBが、福岡、静岡等全国各地から、はせ参じ、卒業以来45年ぶりの人も含めて20名、筝和会須田淑子社中の7名の賛助を得、盛大な演奏会であった。
演奏会は大竹会長(昭和29年入学)の開会挨拶後、まず定例の本曲「八千代」を全員で、次に今年、長野県蓼科での2泊3日夏合宿で練習した、牧野由多可作曲「篝火」を乙黒氏(昭和32入学)の指揮で演奏、「六段の調べ」「夕顔」と進み、現在プロとして大活躍中の坂田誠山(昭和36年入学)が自作「牧歌」の独奏を行った。その後「遠砧」「平和の山河」の曲を演奏し、終演致しました。
懇親会は、賛助頂いた方々を交えて、本館一階の軽食堂で行った。団欒しながら、少しアルコールが回り始めた頃合を見計らって、今年一年の近況報告が始まった。若い年代順に用意された台(ビールケース)に乗って、各自の近況を報告、ユーモアある野次も飛び交い、大変楽しい情報交換の時間を過ごした。
その後、各々来年の再会を約束して散会となった。
来年は11月の第3土曜日(11月20日)第42回竹生会定期演奏会を開催予定です。
(家守 記)